小さい時は、柔らかい水か硬い水？と思ってましたが、大人になっては聞けませんよね。

基本的に日本は軟水。ヨーロッパなどは硬水が多く見受けられます。

その違いとは何か？

地質の違いが大きく関わっているようですね。

硬水とはミネラルが多く含まれた水。いわゆるミネラルウォーターの類がそれになります。

ヨーロッパは中央にアルプス山脈が大きくそびえ立っておいますが、山脈は海底が噴火で隆起してできたもので、そもそもが海底でありました。

ですので海底に蓄積した有機物(ミネラル)を多く含んだ岩山のようになっております。そこに雨が降るとミネラルが溶け込んでミネラルを多く含んだ水となります。

ミネラルを含んだ水はずっしりした喉越しとなるため硬水と言われるのだとか。

日本の地質は、元から陸であった為、岩山というよりも土質でできた地面であり、ミネラルは多く含んでおりませんが、土には多くの微生物がいる為、雨が降ると、その水は地面で濾過されて、無機質な水が湧き出てくるようになります。濾過された水は、喉越しが柔らかく感じるので軟水と言われるのだそう。

皆さんはどちらの水が好きですか？

体の状態に合わせて身体に合った水を摂りましょうね。

合掌