Sky High

これからの時代を生き抜くためにいかにしていくべきか、時局や歴史や法則様々な観点から独自の調査をもとに洞察を深めながら記していきます。皆様の感性に良い刺激となれば光栄です。

#16 いじめはなぜ起こるのか

人が人に対して攻撃的になるのは必ずそれには原因があります。しかしながら、誰しも、その原因と言うものがよくわからないままにしているから、そういう行動をとってしまうのです。


人は幸せを求めて歩んでいるので、人に対して幸せになってほしいと言う行動をするのが本当の人間だと思うのですが、そうではなくて、人に嫌なことをしてしまえば、その人は嫌な思いをするという事はわかっているはずなのに、そういう行動をやってしまうこと自体が、自分の中で幸せを求めて歩く自分自身というものに対して、矛盾が生じているということを考えなければなりません。


人が感情を感じるときには、それには一定の法則があります。そのことについて考えていきたいと思います。


感情を感じると言う事は、必ず相手が存在するのです。その相手に対してどういう感情のキャッチボールをするかと言うことで、その感情の法則と言うものがわかってくるのではないかと思うのです。


今回はいじめと言うテーマについて考えているので、いじめと言うテーマに絞って、その法則性と言うものを見てみたいと思います


Aがいじめる側Bがいじめられる側仮定します。Aはビーサンに攻撃的なことをすると、BはAに対して恐怖もしくは憎悪と言う感情を抱くのではないかと思います。この感情を示すBの反応に対して、Aは反応し、さらに攻撃をエスカレートさせるようになっていくでしょう。


そうなると、ビーサンの負の感情と言うものは、さらに大きなものになっていくでしょう。


ここからわかるように、いじめの感情のキャッチボールというものは、このAさんがBに対する攻撃的な感情と、そしてBがAに対する恐怖、憎悪といった感情のキャッチボールは延々と繰り返していき、これが円形のようにずっと回転していきながら続いていくことによって、さらにその勢いを増し、この感情のやりとりが莫大な大きなものになっていくのです。


これが執着するとこは一体どこになるのでしょうかAがBに対する攻撃的な感情というものは止まることがないのではないかと思います。


Bにおいてはどうでしょうか恐怖心と言うものはこれは増大していることを無気力起こします。そして目力が増大していくと、鬱や引きこもりや、そういった自分が殻に閉じこもるような行動をとっていくようになるでしょう。そして最終的には自分自身がよくわからなくなり、この場から逃げ出したくなり自殺していくような、そういう結末へと向かっていくような流れになっていく可能性があります。


憎悪というのはどうでしょうか。

憎悪というのは攻撃的な感情であるように思います。攻撃的な反骨心のような感情をを募らせていくと、相手に対する恨みが増大していき、恨みが積もり積もり重なって、それがもうはち切れそうになると、相手を殺害して消してしまうといった結末を迎える可能性があるのではないかと思います。


いずれにせよ、この負のスパイラルのキャッチボールでは、両者にとって幸せな結末とはは程遠い結果を迎えていくと言うことがわかるのではないかと思います。


では、Aは攻撃な感情を抱いてしまうような結果になったのでしょうか。

これが全ての発端なのではないかと思います。


考えられる事は1つだけです。


Aさん自身の中で、幸せを求めて歩もうとしていることに対する絶望と言うものが起こってしまったからである。

その時に、自分の中から湧き出てくる感情というものが表に出て形になったというのが、いじめという選択肢の中の一つのそういう行動になってしまったのではないかと思うのです。


人によっては、鬱になったり、引きこもりになったり、非行をするようになったり、家出したいなど、様々な形がそこにはあるのではないかと思います。


この原因というものをしっかりと自分自身が理解し、そして自分自身の力で解決していくようにならなければ、この問題の解決と言うものはできないのではないかと思うのです。

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